【辛口評価】ブンブンどりむは効果なし?作文嫌いの娘が3ヶ月続けた結果と本音口コミ

作文通信講座のブンブンどりむを娘が始めたので、感想&本音レビュー!
  • 「読書感想文、まだ終わらないの?!」
  • 「だって、何書けばいいか分かんないんだもん…」

毎年、夏休みの最終日に繰り返されるこの不毛なやり取り。
「てにをは」のおかしな文章、いつまで経っても真っ白な原稿用紙、そしてイライラして怒鳴ってしまう私…。

「このままじゃ、高学年や中学受験で記述問題が出たときに詰むのでは?」
そんな焦りから、藁にもすがる思いで試したのが小学生向け作文通信教育『ブンブンどりむ』でした。

正直、「作文だけで月5,000円は高くない?」と思っていました。
でも結論から言うと、「もっと早く始めさせておけば、あんなに喧嘩せずに済んだのに」と後悔するほど効果がありました。

この記事では、実際に娘が受講して感じたリアルな変化、教材のメリット・デメリット、そして他社教材との決定的な違いを包み隠さずレビューします。

※しつこい勧誘電話はなかったので、気軽に取り寄せて大丈夫です。

目次

そもそも「ブンブンどりむ」って何?怪しくない?

聞き慣れない名前かもしれませんが、実は25年以上の実績がある「作文特化」の通信教育です。
監修は、あの大ベストセラー『声に出して読みたい日本語』の著者、齋藤孝先生(明治大学教授)

項目 ブンブンどりむの概要
対象 小学1年生~6年生
何をするの? マンガ形式のテキスト+月2回の添削課題
学習時間 1日たったの10分(スキマ時間でOK)
目的 「書く力」を通じて「考える力・読解力」を伸ばす
実績 私立中学受験の合格者多数輩出

ただ作文を書くだけでなく、算数や理科などの知識を絡めた問題もあり、「国語力を含めた総合的な地頭」を鍛えるカリキュラムになっています。

【比較】Z会や進研ゼミと比べて、なぜ「ブンブンどりむ」にしたのか?

作文講座は他にもあります。私もかなり迷い、主要な3社を徹底的に比較しました。

我が家が他社を選ばなかった理由

  • Z会「作文講座」
    質は間違いなく高い。でも、真面目すぎて「勉強感」が強い。すでに作文アレルギーのある娘にはハードルが高すぎました。
  • 進研ゼミ「作文・表現力講座」
    楽しい雰囲気だけど、オプション講座なのでボリュームが少なめ。「苦手克服」には少し物足りない印象でした。
  • 市販のドリル(ポピーなど)
    一番安い。でも、親が添削しないといけない。「ここ違うでしょ!」と私が指摘して喧嘩になる未来が見えました。

ブンブンどりむに決めた「3つの決め手」

最終的に選んだ理由は、「子供が食いつく仕掛け」と「親が楽できる仕組み」があったからです。

  1. テキストがほぼ「マンガ」で爆笑できる
    勉強というより、コロコロコミックを読む感覚で導入が入るので、抵抗感がゼロでした。
  2. 「ほめて伸ばす」添削がすごい
    赤ペン先生ならぬ「赤ペンコーチ」。とにかく褒めてくれます。親だとどうしてもダメ出ししてしまうので、第三者に褒められる体験は貴重でした。
  3. 中学受験(記述問題)に直結する
    公立中高一貫校で求められる「自分の意見を書く力」が、低学年のうちから自然と身につく設計でした。

【ビフォーアフター】3ヶ月で娘の作文はどう変わった?

ブンブンどりむ受講前後の作文の変化

「たのしかったです」「すごかったです」しか書けなかった娘に、劇的な変化が訪れました。

項目 受講前(地獄の読書感想文) 受講3ヶ月後
取り組む姿勢 「えー、書くの嫌だ」と後回し。
原稿用紙の前で30分フリーズ。
「今月のテーマ面白いよ!」
テキストが届いたその日に開封。
文章の中身 「楽しかった」「おいしかった」のオンパレード。
語彙力が幼稚。
「まるで〜のようでした」と比喩を使ったり
「なぜなら〜だからです」と理由を書けるように。
親のストレス 「早く書きなさい!」と怒って自己嫌悪。 「添削返ってきたよー」と渡すだけ。
褒められたコメントを一緒に読んでニコニコ。

特に驚いたのは、学校の通知表で「国語」の評価が上がったこと。
担任の先生からも「最近、日記や振り返りカードの文章がとても具体的になりましたね」と言われ、ブンブンどりむ効果を確信しました。

ブンブンどりむの料金は高い?(2025年最新)

ここが一番のネックだと思います。「作文だけで5,000円超え」は、正直安くはありません。

月額料金表(税込)

学年 毎月払い 12ヶ月一括(月あたり)
小学1年生 5,390円 4,917円(一番お得)
小学2~6年生 5,885円 5,379円(一番お得)

しかし、よく考えてみてください。
「作文教室」や「公文(国語)」に通わせると、月7,000円〜10,000円+送迎の手間がかかります。

  • 送迎不要で、自宅で完結する
  • プロの個別添削が月2回も受けられる
  • 副教材(時事問題や国語ドリル)もついてくる

これを考えると、「一生役立つ”書く力”を買う」投資としては、決して高くないと私は判断しました。

【辛口チェック】ブンブンどりむのデメリット・注意点

絶賛してきましたが、合わないご家庭ももちろんあります。

  1. 親の声かけは必要(特に低学年)
    「勝手に勉強してくれる」と思ったら大間違いです。最初のうちは「一緒にやろうか」とテキストを開く誘導は必要でした。
  2. ポスト投函の手間
    課題を郵送する必要があります(切手代も地味にかかる)。ただ、最近はネット提出も一部対応してきているので、改善されつつあります。
  3. 「受験特化」ではない
    SAPIXのようなゴリゴリの受験塾ではありません。「基礎力を底上げする」教材なので、即効性を求める人には向きません。

みんなの口コミ・評判は?

SNS上のリアルな声を拾ってみました。

高評価:とにかく自己肯定感が上がる

多くの親御さんが挙げているのが「添削の温かさ」です。学校では赤ペンで直されてばかりで自信を失っていた子が、ブンブンどりむで「書く楽しさ」を取り戻したという声が目立ちました。

低評価:溜めてしまうと大変

「課題を溜めてしまい、月末にまとめてやるのが大変」という声も。1日10分のペース配分ができるまでは、親の見守りがカギになりそうです。

【FAQ】始める前に気になったこと

Q. 途中で辞められる?違約金は?

A. いつでも退会可能です。前月の5日までに連絡すればOK。一括払いをしていても、残りの分は精算して返金されるので安心してください。

Q. 無料体験キットって何が届くの?

A. 実際の教材の抜粋版や、マンガテキスト、作文集などが届きます。子供の反応を見るには十分なボリュームです。

まとめ:作文嫌いを放置すると、後で苦労するのは子供自身

「作文力」は、一朝一夕では身につきません。
算数の計算ドリルなら1週間で効果が出ますが、文章力は数ヶ月、数年かけてじわじわ育つものです。

もし今、お子さんが作文で少しでも躓いているなら、手遅れになる前に「書くことは楽しい」という体験をさせてあげてください。

ブンブンどりむは、そのきっかけとして最適なツールです。
まずは無料体験キットを取り寄せて、お子さんに渡してみてください。きっと、マンガを読みながら「これならやってもいいよ」と言ってくれるはずです。

お子さんの「書けた!」という笑顔を見るために、まずは第一歩を踏み出してみませんか?

※無料体験キットはなくなり次第終了する場合があるのでお早めに。

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