【辛口レビュー】聞くだけで英語は話せる?モバイルティーチャーを自腹で試した本音

英会話独習教材モバイルティーチャーを試してみた感想&本音レビュー!効果はいかに?
  • 「英語、やらなきゃなあ…」と思って買った参考書、最後に開いたのはいつですか?
  • 私は正直に言うと、買っただけで満足して「積読」の山を作っていました。

仕事は忙しい、帰ったらクタクタ。「机に向かって勉強する」なんて、今の生活では物理的に無理なんです。

そんな「英語挫折のプロ」だった私が、唯一3ヶ月以上続けられているのが『モバイルティーチャー』です。

この教材の最大の特徴は、「テキスト(本)が一切ない」こと。
本当に“耳だけ”で完結する、今の時代に逆行するようなスタイルです。

この記事では、実際に使ってみて分かった「本当に効果はあるのか?」「ただの聞き流しにならないか?」という疑問に、本音で答えていきます。

目次

なぜ「アプリ」でも「英会話教室」でもなく、モバイルティーチャーなのか?

最初は私も「スタディサプリ」や「Duolingo」などのアプリを試しました。
でも、これらには欠点があります。「画面を見ないといけない(手が塞がる)」ことです。

満員電車でスマホを取り出すのも億劫だし、歩きスマホは危険。家事をしながらスマホ画面をチラチラ見るのも効率が悪い。

他教材との決定的な違い

学習方法 私の挫折理由
英語アプリ ゲーム感覚で楽しいが、「画面を見る」必要があり、移動中や家事中に集中できない。
英会話スクール 予約が面倒。そもそも仕事が終わる時間が読めないので、通うこと自体がストレスになる。
YouTube動画 無料だが、体系的ではない。広告が入ったり、他の動画に誘惑されて時間を溶かす。
モバイルティーチャー 「耳」さえ空いていればOK。満員電車でも、洗い物中でも、目を閉じていても学習が進む。

つまり、「目も手も空いていないけど、耳だけは暇している」という現代人のスキマ時間に特化した教材がモバイルティーチャーだったのです。

【ビフォーアフター】3ヶ月「耳だけ学習」をした結果

モバイルティーチャーでの学習効果

正直、最初の1週間は「テキストがないと不安」でした。
でも、慣れてくると「英語を勉強している感覚がないのに、フレーズが頭に残っている」不思議な感覚になります。

項目 以前(テキスト学習時代) 現在(モバイルティーチャー)
継続力 「今日は疲れたから明日やろう」と先延ばしにし、フェードアウト。 通勤電車に乗ったら再生ボタンを押すだけ。意志の力を使わずに習慣化できた。
リスニング 単語は拾えても、文全体になると聞き取れない。 英語のリズムやイントネーションが「音」として染み付いたため、洋画のセリフがクリアに聞こえる。
スピーキング 「主語は…動詞は…」と考えてしまい言葉が出ない。 反射的に口から出るフレーズ(ストック)が格段に増えた。

特に効果を感じたのは「英語の語順で理解できるようになったこと」です。
文字を見るとどうしても「返り読み」してしまいますが、音声だけなら前から順に理解するしかない。これがリスニング力向上に直結しました。

ただの「聞き流し」で終わらせない!効果を倍増させる使い方

誤解しないでほしいのは、「ただ漫然と聞いているだけでは話せるようにならない」ということです。
私が実践して効果があった「攻めの音声学習」を紹介します。

1. 1日の中の「隠れスキマ時間」を可視化する

「忙しい」と言っても、耳が暇な時間は意外とあります。

  • 通勤の往復(計60分)
  • 皿洗い・洗濯干し(計20分)
  • お風呂・ドライヤー(計15分)

これだけで1時間半も学習時間が確保できます。私は「イヤホンを耳に入れる」ことを生活のスイッチにしました。

2. ボソボソと「つぶやく(シャドーイング)」

マスクをしていれば、電車の中で口を動かしていてもバレません。
聞こえてきた音声を0.5秒遅れで真似してつぶやく。これをやるだけで、定着率が段違いに上がります。

【辛口評価】モバイルティーチャーの弱点

良い点ばかりではありません。人によっては「合わない」と感じる部分もあります。

  1. スペル(綴り)が覚えられない
    音声特化なので、「この単語、どう書くんだっけ?」となることがあります。TOEICの筆記対策などには向きません。
  2. 視覚的な楽しさはない
    アプリのような可愛いキャラクターやアニメーションはありません。ストイックに音声と向き合う必要があります。
  3. ダウンロードの手間
    最初に音声データをスマホに入れる作業が必要です(一度入れればオフラインで聞けます)。

コスパはどう?他サービスと料金比較

「買い切り型」なのか「月額制」なのかは大きな違いです。

サービス名 料金体系 年間コスト目安
モバイルティーチャー 買い切り 約10,000円〜 約10,000円
(一度買えばずっと使える)
英会話アプリ
(スタサプなど)
月額 約2,000円〜 約24,000円
(辞めると使えなくなる)
オンライン英会話 月額 約6,500円〜 約78,000円
(予約の手間あり)

モバイルティーチャーは一度購入すれば追加料金なしで何度でも復習できる「買い切り型」です。
毎月の支払いを気にせず、自分のペースで長く使えるのは、精神的にもお財布的にも楽でした。

みんなの口コミ・評判まとめ

ネット上の口コミを調査しましたが、やはり「忙しい人」からの支持が厚いです。

✅ 良い口コミ

  • 「満員電車が勉強部屋になった。スマホ画面を見なくていいのが本当に楽。」(30代男性)
  • 「ウォーキングのお供に最適。運動しながら英語も学べて一石二鳥。」(40代女性)
  • 「初心者向けの解説が丁寧。中学英語で止まっていた私でも理解できた。」(50代女性)

⚠️ 気になる口コミ

  • 「スクリプト(台本)がないので、聞き取れない単語があるとモヤモヤする。」
  • 「上級者には簡単すぎるかも。ビジネス英会話をガッツリやりたい人には物足りない。」

よくある質問(FAQ)

Q. 全くの初心者でも大丈夫?

A. 大丈夫です。解説も音声に含まれているので、先生に教えてもらっているような感覚で進められます。

Q. スマホのデータ容量を圧迫しない?

A. 音声データなので動画に比べれば軽いです。不要になった章は削除するなど整理すれば問題ありません。

Q. 支払い方法は?

A. クレジットカードや銀行振込に対応しています。買い切りなので、解約忘れの心配もありません。

まとめ:英語学習のハードルを「極限まで下げたい」人へ

モバイルティーチャーは、魔法の教材ではありません。聞くだけで明日ペラペラになるわけではありません。

でも、「机に向かう」「本を開く」「予約する」というハードルをすべて取り払ってくれます。

もしあなたが過去に英語学習に挫折した経験があるなら、それはあなたの意志が弱いからではなく、「生活スタイルに合った方法」を選んでいなかっただけかもしれません。

通勤時間や家事の時間が、そのまま「留学」に変わる。
そんな体験を、まずは試してみませんか?

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